4.2 幸せの物差し

おはようございます。珠川幸です。
足を運んで頂き、有難うございます。

前回、心が満たされ方が、人の成長(厳密に言えば成長にともなう環境の変化)によって変わるということをお話しました。
これらには、それぞれ名前があって、 今回はそれらをご紹介します。

H.E.エリクソンの発達課題というものなのですが、「課題」と言われると、何か達成しなければならないもの。と感じてしまいますが、もう少し柔らかくいうと、この時期の「幸せの物差し」です。

乳児期(0歳~1歳6ヶ月頃)
【幸せの物差し】基本的信頼感
【満たされないと】不信感

幼児前期(1歳6ヶ月頃~4歳)
【幸せの物差し】自律性
【満たされないと】恥・羞恥心

幼児後期(4歳~6歳)
【幸せの物差し】積極性(自発性)
【満たされないと】罪悪感

児童期・学齢期(6歳~12歳)
【幸せの物差し】勤勉性
【満たされないと】劣等感

青年期(12歳~22歳)
【幸せの物差し】同一性(アイデンティティ)
【満たされないと】同一性の拡散

成人期(就職して結婚するまでの時期)
【幸せの物差し】親密性
【満たされないと】孤立

壮年期(子供を産み育てる時期)
【幸せの物差し】世代性
【満たされないと】停滞性

老年期(子育てを終え、退職する時期~)
【幸せの物差し】自己統合(統合性)
【満たされないと】絶望

こんなに単純明解に区分けできるものではありませんが、それぞれの時期で、幸せと感じる物差しが違います。そして、幸せに向かっている、ということは以前お話した、境界線のない概念ゼロの空間「空(くう)」に向かっているということです。

それぞれの時期ごとに、そのカラクリを、
また少しずつお話できたらと思います。

次回を楽しみにしていてください。

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