4.5 自分でやりたい

おはようございます。
足を運んで頂き、ありがとうございます。

前回、幼児期前期に「自分」がしっかりとできあがると、お母さんに「あーん」とされるのが恥ずかしいと感じ、それを自分でやりたくなっていくとお話しました。

就学前の園児に「自分でやるの」と怒られてしまった経験のある方も多いのではないかと思います。

幼児後期(4歳~6歳)に入ると、幸せの物差しは、自分でやれるか、自分でできるかの積極性(自発性)になり、それが満たされないと罪悪感を感じるようになります。

「自分」という概念を確立した子どもたちは、「自分ができる、できない」「自分がやる、やれない」という概念の習得を始めるのです。

自分の願いは、自分一人では叶えられません。何かを欲しいという願いも、その何かを与えてくれる存在が必ず必要ですし、何かをやりたいという願いも、それをやれる環境が必ず必要になります。

「自分が」テストでいい点を取りたい、「自分が」金持ちになりたいといった、「自分と他人」のこだわりをなくせば、実は大抵の願いは叶っているのです。

自分でやる、やらないの概念を身につける この時期は、思い通りの世界から、思ってたのと違う世界を手に入れることになります。その為、この時期の子どもには、お茶碗を割ってしまったり、お友だちとケンカをしてしまったりといった、失敗がつきものです。

大人として、その子にしてあげれることは、失敗させてあげることです。それは大人にとっては失敗でも、その子にとっては、全然失敗ではないからです。実は一番大切なことは、失敗を正してあげることではなく、それに失敗というレッテルを貼らないこと、つまり罪悪感を感じさせないことなのです。

次回は、これまでの話をマクロに、広い目線で見ていきたいと思います。読んでいただいて、ありがとうございました。

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