4.6 今ここを全身全霊で

おはようございます。
足を運んで頂き、ありがとうございます。

前回までのお話で、乳児期に基本的信頼感、幼児前期に自律性、幼児後期に積極性(自発性)と幸せの物差しが変わっていくと、お話しました。

生まれてから就学するまでの、この時期は、言葉とイメージがどんどん発達して、今ここにないもの、今ここにない出来事を思い浮かべることができるようになります。

鏡や写真、ホームビデオなどで、自分の姿を頭の中にインプットしたり、自分の呼ばれ方を確認したりしながら自分を認識するのも、この時期です。

このブログ一番始め「1.自分とは何か」のカテゴリーの中で、ぼくたちは、みんな「自分は確かに存在する」という「確信」があるだけで「自分」という確固たる何かが存在している訳ではありません。とお話した通り、この時期に「自分」というフィクションを確立していきます。
しかし、この「自分」というのは、頭の中だけのアイディアなので、この状態は、実は心地いい状態ではありません。

この時期に、まわりを信頼したり(基本的信頼感)、思いに通り身体が動いたり(自律性)、思いに沿って行動したり(自発性)、するということはどういうことかというと、

それができているというときは、「自分」というストーリー、つまり我を忘れて、今ここを全身全霊で生きれているということなのです。

だから、これらが達成できた時、心地よさ、つまり幸せを感じることができるということなのです。

発達課題に共通することを、一気に話せるかと思ったのですが、
少し長くなってしまったので、続きは次回にしますね。

次回を楽しみにしていてください。

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